背中ニキビは気づかないうちに大きくなってしまいやすいニキビです。気づくタイミングとしては、いきなり背中がかゆくなって、爪で掻いてしまってニキビをかきむしってしまうこともあるんです。
顔などでは、絶対に掻き毟ったりはしないし、爪で引っかいたりもしないですよね。それは、背中ニキビに特有のものが関係していたんです。
背中ニキビがかゆい原因!
マラセチア菌!
背中ニキビの原因となる菌は、マラセチア菌です。これは、顔にできるニキビの原因のアクニ菌とは異なるカビです。
なので、その菌がもとでできたニキビも少し異なってきます。マラセチア菌が元でできるニキビは、密集して20個とか30個とか一気にできてきます。そして、正しい治し方が実践できていないと、治りません。
また、背中ニキビができるときに、激しいかゆみを伴うこともあります。マラセチア菌が炎症を起こしているので、掻いてしまうと、ニキビがつぶれて後に残ってしまうので注意しましょう。
背中の乾燥!
背中ニキビができやすくなる条件に背中が乾燥していることがります。背中の角質層が乾燥すると、角質層に隙間がありたりカサカサするために、かゆみが発生してきます。
その他!
その他にも、お風呂に入っていたり、温まってきたときに、かゆくなったり、プリエチレンやレーヨンなど化学繊維を用いた服を着ているときにかゆくなったりします。
背中ニキビができることによって、皮膚の抵抗力が弱くなっているためアレルギー反応が出やすくなってかゆみが出ています。
なので、そういった種類の衣服を着ることを避け、清潔な衣服を着るようにしましょう。
背中ニキビのかゆみを治す方法!
背中ニキビのかゆみを抑えるためには、なんといっても、保湿につきます。つまり、背中ニキビを正しく治せる方法を実践することです。
かゆみが発生している背中は、乾燥や背中ニキビのために角質層が傷つき、水分を蒸発しやすい状態になっています。背中の角質層は分厚く、浸透しにくくなっているため、通常の化粧水ではマラセチア菌が炎症を起こしている場所まで届きません。なので、背中ニキビ専用の化粧品を使わなければいけません。
ですが、そのまま放置しておくと、掻きむしったりした跡やニキビ跡がそのまま残ってしまったり、深い凹凸が作られ、背中ニキビが治っても背中ニキビ跡を治すのに時間がかかってしまうんです。
ですので、かゆくなっても掻き毟ったりせず、正しい化粧品をつけ、背中の保湿が保てる状態を作るようにしましょう。
かゆみに我慢ができないとき!
そうはいっても背中にかゆみに我慢できないときってあります。そんな時には、幹部を冷やすとかゆみが収まってきますよ。
まとめ
背中のかゆい時には、背中ニキビができていてかゆみが発生している場合があります。かゆい時には触ったり、温めたりせず、正しく対処するようにします。
我慢できずに背中ニキビをかきむしってしまうとニキビ跡が残ってきれいにするのに時間がかかるので、背中ニキビ専用の化粧品を早めに使うようにしましょう。