背中ニキビの原因はストレスなのでしょうか?
あなたがどんな状況で背中ニキビができたのか考えると、その答えはすぐにわかるのではないですか。
ストレスが原因で背中ニキビができた場合には、体が悲鳴を上げている証拠です。ですので、ストレスの原因をなるべく早く解消することを心がけるようにしましょうね。
背中ニキビは社会人になってからできる?
私も背中ニキビがありました。背中ニキビができたのは、社会人になってから。当時、仕事が忙しくって、毎日残業続き。毎日、日にちが回ってから帰宅していたんです。
それが続いていた状況で、恋人から、私の背中ニキビが増えていっていることを指摘されたのです。
顔や、その他の部分にできるような痛みがないため、自分では気づかなかったんですが、鏡を見てびっくりしたんです。背中にこれでもかってくらい赤い斑点が分泌していたんですからね。
日々の生活が忙しく、仕事に追われる毎日、運動やスポーツをする気にもなれず、休日は寝て過ごしていたため、ストレスが溜まっていたのです。
学生時代には背中ニキビについて意識したことがなかったので、私にとって背中ニキビは社会人になってから初めてできた背中ニキビだったのです。
ストレスが皮脂の過剰分泌を促す!
人はストレスを感じると、自律神経の中の交感神経が働くことで、アドレナリンが放出され、過剰に皮脂が分泌されるようになります。
背中に皮脂腺が密集していることもあり、過剰に分泌した皮脂が毛穴を防ぐことになり、背中ニキビが発生してしまうのです。
さらに、ストレスにより、免疫力が弱まっていることもニキビが発生しやすい状況を作り出してしまいます。背中ニキビに対する抵抗力が弱まることで、強いストレスの下でできたニキビは、治りにくく、どんどんできてしまうのです。
ストレスがホルモンバランスを崩す!
女性の性周期の、特に、生理前には、男性ホルモンが分泌して皮脂が分泌しやすい時期があります。なので、通常の状態でも背中ニキビができやすい状態です。
ここで、高いストレスがかかった時には、自律神経が乱れることによって、ホルモンバランスまで崩してしまい、男性ホルモンと同じ働きをするプロゲステロンが活発に働いてしまうのです。
プロゲステロンが優位になると、皮脂を過剰に分泌しやすくなるので、背中ニキビが増えるだけでなく、抜け毛が多くなったり、バストにハリがなくなることもあります。
つまり、女性の場合には、高いストレスの状況では、ホルモン異常が起きやすく、背中ニキビが発生しやすくなります。
こちらも、免疫力が低下するために、背中ニキビができやすく治りにくい状態なんですよ。
ストレスが背中ニキビを増やす!
以上で見てきたように、高いストレスがかかると、背中ニキビが増えて、治りにくい状態ができてしまうのです。
まとめ
私も大人になってから背中ニキビが増えました。治りにくく何度も何度もできてきてしまうので、ストレスを解消するだけでなく、体の内面と外面の両方から改善させることにしました。
日常生活で、なるべくストレスをためないように心掛けること、男性ホルモンと同じ働きを抑えるために、大豆製品(大豆イソフラボンが女性ホルモンと同じ働きをする)をよく食べること、そして、背中ニキビ専用のケア化粧品を使うこと決めました。
正しく背中ニキビを治す方法を行うと、徐々に治っていくので、早めに対処することがおすすめなんですよ。