衣料品から肌荒れを起こすことって以外にも多いのをご存知ですか?
そして、肌荒れを起こす原因は、衣料品に使われる素材そのものの場合もあるし、洗濯に用いられる洗剤や柔軟剤であることもあるんですよ。
ポリエステルなどの素材そのものが原因で、アトピーなどとなって症状が現れる人は、素材自体をオーガニックコットンなどの素材に変える必要があるでしょう。
洗剤や柔軟剤が原因である場合には、洗剤や柔軟剤の成分を選んで、背中ニキビが現れない洗剤や柔軟剤を使う必要がありますよ。
洗剤や柔軟剤は、背中ニキビの原因!
洗剤や柔軟剤は、洋服の汚れを取ること、洋服を柔らかくするための成分が入っています。その成分が体にいいかというと、そうでない場合が多いんですよ。
洗剤も、柔軟剤も、洋服についた汚れを取るために石油系の界面活性剤を使っているものが多いです。洗浄力が強く、きれいになるのできれいな洋服を保つためにはいいんですが、しっかりすすぎが行われていなかったり、もともと洋服に成分が付着することで質感が改善するものもあり、成分が洋服についてしまっているのです。
その状態で洋服を着ると、その成分が肌に付着します。肌に触れたりこすれたりする際に、その成分が付着して、皮脂が取り去られたり、肌が傷ついたりすることで皮脂が過剰に分泌するようになります。
また、その成分自体が汚れとして付着します。それらが背中ニキビを発生させることになってしまうんですよ。
背中ニキビのための洗剤と柔軟剤の選び方!
というわけで、正しく洗剤や柔軟剤を選ばないといけないんです。と言っても、一般の洗剤や柔軟剤に入っている合成系の界面活性剤が問題となる成分なので、洗剤や柔軟剤を選ぶときは、これが入っていない、やさしいものを選ぶ必要があります。
また、洗剤や柔軟剤だけでなく、漂白剤なども化学反応を用いているので、どうよに衣服から体に付着して体に影響がある場合があるので、漂白剤や蛍光剤などの使用もやめたほうが無難です。
洗濯洗剤の選び方
というわけで、背中ニキビを治すために選びたい洗剤は、無添加の石鹸洗剤です。成分としては、脂肪酸塩(カリウム、ナトリウム)のもの、石鹸、そして、天然の界面活性剤を用いているものです。
洗浄力が高いけれど自然素材から作られているので、肌荒れを起こしにくく、素材にもダメージを与えないので、安心して使うことができるんですよ。
なので、背中ニキビを治すために、合成洗剤ではなく、体に優しく、環境にも優しい石鹸洗剤を選ぶ必要があります。
柔軟剤の代わりとしてクエン酸を使う!
柔軟剤は、界面活性剤を衣類に残すことで柔軟性を持たせるものなので、使うと肌荒れの確立が上がります。なので、背中ニキビがあるときは使用してはいけません。
で、柔軟剤の代わりにクエン酸を使うんです。
石鹸洗剤は、アルカリ性の溶液を作り出して、油汚れをきれいに洗いますが、そのままでは、固まってしまいます。なので、柔軟剤の代わりにクエン酸を入れることで、アルカリが中和されて衣類が柔軟になっていきます。
クエン酸というとレモンにも含まれ、掃除に欠かせない酸ですよね。大理石など酸に溶けるものには使えませんが、石鹸洗剤を使った場合の柔軟剤としての役割を果たしてくれます。
これで肌荒れの心配もありませんね。
背中ニキビを治し方!
背中ニキビを治すためには、洗剤や柔軟剤を変えて、体に優しい洗剤せっけんにする必要があります。それにより、肌荒れを防止して、洗剤成分による皮脂の増加を防ぎます。
また、皮脂が分泌しやすくなっている状態を体内から改善するために、ビタミンやミネラル、タンパク質といった栄養素をしっかりとり、脂分を含む食事を控える必要があります。
ビタミンやミネラル不足の人は、酵素ドリンクなどを取り入れると、酵素によるデトックス効果もあるので、体の内側から背中ニキビを治すのにもつながります。
そして、背中ニキビを治すために、十分な保湿をするため、背中ニキビ専用の化粧品を使うと、正常にターンオーバーが繰り返し起こり、ニキビ跡もきれいに治っていきます。
まとめ
背中ニキビの原因に、洗濯洗剤や柔軟剤が原因だったんです。合成系の界面活性剤を使っている場合には、無添加の石鹸洗剤に変更することがおすすめなんですよ。
そして、正しく背中ニキビを治すために、背中ニキビ専用の化粧品を使って背中をしっかりと保湿しておくことが大切なことです。